第33回 「木質バイオマスエネルギー利用の展望」
ゲストスピーカー
岩手大学農学部 共生環境課程 助教 伊藤 幸男氏
株式会社 兼平製麺所 代表取締役専務 兼平 賀章氏
二酸化炭素の排出抑制や，エネルギー自給率の向上において，木質バイオマスエネルギーが注目を集めています。利用されない間伐材などを原料とした木質バイオマス燃料が安定的に調達・消費されれば、地域における森林資源の有効活用、森林環境の保全が図られると考えられます。さらに、地域を中心とした調達などの取り組みにより、地域林業の活性化にも貢献できると期待されます。中山間地域の活性化や雇用創出といった効果だけではなく、災害時にも電力や熱源を自給できるため、多重防災のまちづくりにも重要な要素となります。
ゲストスピーカーである伊藤幸男氏からは、木質バイオマス利用の先進事例と地域活性化の可能性について、岩手県における取組を交えて講演いただきます。兼平賀章氏からは、製麺所への木質バイオマスボイラー導入について紹介いただき、今後の木質バイオマス利用の展望について皆さんとともに考えます。
日時10月13日（木）18:30～20:30
定員 50名（先着順）
参加費 500円（軽食代） ※学生は300円 高校生以下は無料
場所 コラボＭＩＵ（盛岡市産学官連携研究センター）
盛岡市上田4-3-5（岩手大学工学部構内 地域連携推進センター隣接）
主催 岩手大学地域連携推進センター・盛岡市・
岩手ネットワークシステム・岩手県中小企業家同友会・
JSTイノベーションサテライト岩手
参加申込・お問い合せ先
FAX 019-622-9181 TEL 019-622-8889
e-mail miu@iwate-u.ac.jp
〆切 10月11日（火）まで
