ゲストスピーカー 岩手大学工学部教授 船﨑 健一 氏
工藤建設株式会社 代表取締役 工藤 一博 氏
岩手県では先進的な風力エネルギーの活用の取り組みが行われてきました。これまでの陸上での発電に加え、洋上風力発電の設置に向けた可能性調査が行われます。風力発電は温室効果ガスの排出量の低減効果や夜間でも発電が可能 なこと、自然エネルギーの中でも比較的に電気エネルギーへの変換効率がよく発電コストが安いといった長所があります。これに対し、風速によって発電量が影響されることや、落雷による故障、バードストライクといった短所があるほか、低周波騒音による健康被害が指摘されています。これらの短所や送電コストの問題を前に、風力発電は普及していくことができるのでしょうか。
ゲストスピーカーの船﨑健一氏からは風洞実験やコンピュータシュミレーションの研究に触れながら風力発電装置の現状や今後の可能性について講演いただきます。工藤一博氏からは風力発電装置の開発にあたっての研究成果、製品の特徴や今後の展開などについて紹介いただき、風力発電の普及の可能性について皆さんとともに考えます。
日時10月27日(木)18:30~20:30
定員 30名(先着順)
参加費 500円(軽食代) ※学生は300円 高校生以下は無料
場所 コラボMIU(盛岡市産学官連携研究センター)
盛岡市上田4-3-5(岩手大学工学部構内 地域連携推進センター隣接)
主催 岩手大学地域連携推進センター・盛岡市・
岩手ネットワークシステム・岩手県中小企業家同友会・
JSTイノベーションサテライト岩手
参加申込・お問い合せ先
FAX 019-622-9181 TEL 019-622-8889
e-mail miu@iwate-u.ac.jp
〆切 10月25日(火)まで